9月12日(水)
次世代育成部会主催の『子育て耕縁会~かよさんのもっと子どもを好きになる~』第2回目が開催されました。
足助まめだ館にて、次世代育成部会のメンバーも合わせて19名、子ども達が8名という賑わいでした。

今シーズンから、講座の最初にかよさんの身体を動かすワークをしています。
12日は、「言葉の力」を感じる体験をしました。
前屈をするときに「できない、できない」と「できる、できる」と言いながら屈むのでは、身体の動きがまるで違います。「できる、できる」という方がスムーズなのです。
口から出た言葉には、自分が思っている以上の影響力があるのだと、まずは身体で感じてスタートです。
今回のテーマは『子どもを褒めるとき叱るとき』。
日常ではどうしても怒ってしまったり、キツイ言葉かけになってしまい悩んでいるお母さんたち。
何気ない一言が大きな意味を持つこともあります。
「褒めるとき」「叱るとき」「注意するとき」それぞれに、子どもをどう捉え何を伝えるのか、優しい語り口で伝えられていきます。
「イイ子」も「ダメな子」もレッテルを貼られた子は、レッテルの通りに演じ続けようとします。存在と行動は別だということ。子どもはその存在のままで価値があり、「叱る」とは自分も他人も大切にできるように、一つずつ教えていくことだと。
その後のシェアタイムでは、5~6人づつにグループを作りました。自己紹介と感想、子どもへの言葉がけで変えていこうと思った言葉などを共有する時間は、今シーズンでとても大切にしており、時間も沢山とっています。
そして、信頼・安心できる場にするためのルールがあります。
①参加者は皆平等です。一人が話し過ぎないように。
②お互いの意見や感じ方を尊重しましょう。他人の意見を否定したり、自分の意見を押し付けたりしません。
③参加者の秘密を守りましょう。個人情報は部屋の外に持ち出しません。
今回は子どもが多かったので、いつもの会議室は子どもの遊び部屋にし、続きの和室で親が話をするようにしました。子どもも親もストレスが少なく、話に集中できました。
子育ての悩みは子どもの成長とともに変化しながら続きます。一度聴いても、しばらくするとまた戻ってしまう、というのを繰り返しながら、だんだん自分のものになっていくというのを、何度も参加している次世代部会のメンバーは言います。
そして、自分の存在そのものを受け入れる体験が、子どもを丸ごと受け入ることにつながる、そんな場でありたいと考えています。
※写真は、講座終了後の次世代育成部会の様子です。
振り返りや近況報告、情報共有などしています。
一緒にやりたい方はいつでもご連絡ください。
かよさんの子育て耕縁会はまだ続きます。
まだ少し空きがありますので、ご興味のある方はこちら↓
③10月10日(水)「自己肯定感を高めるために」
④12月12日(水)「パートナーに分かってもらえないのはなぜ?」
時間:10:00~12:00
場所:まめだ館(豊田市足助町東貝戸10番地 百年草横)
参加費:300円(お茶菓子つき)
問合せ・連絡先:
おいでん・さんそんセンター ℡ 0565-62-0610
mail: sanson-center@city.toyota.aichi.jp
件名に『子育て耕縁会』
①お名前 ②参加日 ③連絡先(携帯アドレス)
④子ども同伴の場合人数と年齢