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第10回香嵐渓シンポジウム

10/5(土)、足助病院で開催された「第10回香嵐渓シンポジウム」に参加しました。
信州大学の野勢博教授を講師に「10歳若返る!インターバル速歩〜その背景と効果のエビデンス〜」が講演されました。

これが実に科学的で安価でデータに基づく方法で、健康づくりに大変参考になりました。
3分間の負荷を感じる速歩と3分間のゆったりウォーキングをするというシンプルな運動法ですが、5ヶ月続ければ、①体力が20%向上し、②高血圧、高血糖、肥満、認知機能が20%改善し、③医療費が20%削減するそうです。

インターバル速歩を1日15分以上、週4日以上実施することが必要で、『楽な』普通歩行をたとえ毎日1万歩実施してもその効果はほとんど期待できないとの事です。

NHKの「ためしてガッテン」「あさイチ」「きょうの健康」などメジャーな番組やさまざまなメディアで紹介され、海外でも米国紙「New York Times」で大きく取り上げられるなど、徐々に国内外に知られるようになりました。

信州大学や熟年体育大学などのインターバル速歩の健康スポーツ教室が受けられるない地域の方も、iPhoneアプリ「インターバル速歩」をダウンロードすれば、個人でもトレーニングができるそうです。

講演の後には、信州大学バイオメディカル研究所の森川真悠子助教によるデモンストレーションもあり、参加者で2セットのインターバル速歩を体験して、どの程度の運動量なのかを体感しました。

高齢化の進む中山間地域ですが、楽しく暮らし続ける為に、若々しく健康な身体づくりも心掛けたいですね。(西田)

▼NHK健康ch より
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_794.html

▼メディカルノート そこが知りたい!「インターバル速歩」より
https://medicalnote.jp/nj_articles/190315-001-VF

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