10月21日(土)
第8回香嵐渓シンポジウム「住みよい持続可能な地域づくり~子育て、孫育て、村の子育て~」に参加しました。

冒頭、主催の「三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会」会長で足助病院の早川富博院長より挨拶があり、今まで高齢者に関わるテーマでの取り組みが多かったのですが、子どもが生まれ安心して育てられる環境が無ければ、地域が持続可能にならない。今回は女性会員に企画も全て丸投げしてお願いしましたとお話しがありました。
司会をされた研究会の藤沢和子さんより、ご自身のお子さんが地域に戻られてお孫さんが誕生し、地域の皆さんが喜び、一緒に見守り育てて頂いているエピソードを紹介頂きました。
記念講演は、NPO法人 孫育て・ニッポンの理事長、棒田明子さん。
編集者というお仕事をされながら2人のお子さんを育てる過程で、子育て環境の様々な課題を感じ現在の取組みにつながっているようです。
現在の子育て=孤育て環境を地域で育てる孫育て&他孫(たまご)育てで、子育てを楽しく皆で取り組もうというお話しがありました。
事例報告では、4人の方が登壇され、取組みや活動の思いを紹介頂きました。
○ 稲武宇宙子屋(庄司美穂さん)
○ どんぐりサークル(市川詠子さん)
○ ばあば(松井久子さん)
○ 追分放課後児童クラブ(鈴木秀雄さん)
ワークショップは、棒田さんにファシリテートを頂き、
ひとりひとりの好きな事・得意な事をつなげて自分達の「やりたい事」を見つけて発表するワークが行われました。(西田)