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車だけじゃない。しっかり田舎がある豊田をPR

2017年09月07日

第2回地方の暮らしフェアの出展には、センタースタッフの他、地域支援課、支所の担当者、名古屋大学大学院国際開発研究科の留学生が参加し、にぎやかにPRした


世界に冠たる自動車メーカーを擁する「車のまち」。
これが、豊田市民以外の方がイメージする『豊田』ではないでしょうか?
でも、実際には、広大な森林、清らかな河川などの自然環境があることはもちろん、脈々と自分たちで暮らしを作り上げてきた人々が住む山里があります。
豊田市にはそんな「しっかり田舎」がある。山村への移住を考えている方たちに、その事実を知っていただきたい。おいでん・さんそんセンターは、山村地域の支所と連携し、移住プロモーション事業「豊田舎移住計画」を行うことになりました。左側にあるのが、今回のために新しく作成したロゴです。『田』の漢字を豊田の田と、田舎の田の両方で読めるようにしています。また、一番下の緑の部分には『豊田市にはしっかり田舎がある」と謳っています。
この事業では、4つのコンテンツを企画し、8月から12月中旬にかけて行っていきます

①イベント出展

空き家情報バンク制度を利用して、豊田市の山村部に移り住んだ方の前住所を調査してみたところ、豊田市内が50%、県内他市40%、県外が10%でした。この調査結果を受け、名古屋圏の方を中心に、積極的にプロモーションすることを決めました。
冒頭の写真は、8月25、26日に名駅のウインクあいちで開催された「第2回地方の暮らしフェア」での1枚です。過去、移住フェア出展の際、「車のまちじゃないの?何でここにいるの?」と、多くの来場者から質問を受けました。
今回のフェアでは、『車だけって思ってた!?』とストレートに書いたTシャツを着て、来場者を迎えました。2日間を通してブースには、25家族が相談に訪れ、その場で空き家情報バンク登録を決めた方が4名、空き家登録情報を見て、見学をしたいと言う方もいました。
物販ブースでは、お菓子や鮎の加工品など豊田市の産品を販売。試食タイムでは、いのししハムや地酒を提供し、『しっかり田舎の食の魅力』を十分にPRしてきました。


移住プロモーションのロゴ

ブースで相談に応じる様子(撮影/佐伯朋美さん)

物販ブース(撮影/佐伯朋美さん)


②ポスターの制作



PRポスターを制作しました。コピーとロゴマークを真ん中に置き、豊田の田舎に暮らす方々の表情がわかる写真を10点周りに配置しています。撮影は、佐伯朋美さん。足助地区に移住したばかりのプロカメラマンです。豊田市内の支所、交流館、山村地域の各集会所の他、名古屋市内の公共施設等にも掲示をする予定です。

③PR冊子の制作

豊田市には、『しっかり田舎』があることを、そこに暮らす人、伝統、食、昆虫、妖怪など様々な切り口から表現する冊子を作成しています。ページを担当するのは、昨年度に中山間地在住職員として、旭、足助、、稲武、小原、下山の各地区に配属された6名。企画段階からおいでん・さんそんセンターと共働で取り組んでいます。プロライターから、取材のコツと書き方について学び、8月の下旬からインタビューと撮影が順調に進められています。完成予定は10月中旬頃。32ページ、1000部の印刷を予定しています。


ライター講座(撮影/佐伯朋美さん)


④いなか暮らし博覧会の開催


興味を持っていただいた方に実際に足を運んでいただこうと企画したのが『いなか暮らし博覧会』。「しっかり田舎で体験する私らしいくらし・しごと・あそび」をテーマにした全21の体験プログラムを実施します。
豊田市では、『とよたまちさとミライ塾』の開催が決定し、里山、食と農、歴史、産業などに関する様々な体験ができるプログラムが、都市部、山村部を問わずに企画されています。一方、『いなか暮らし博覧会』は、田舎への移住につながるプログラムを束ねて開催することで、移住希望者の注目を集めることを狙っています。
全21のプログラムのうち、8つは、山村部の各支所が企画しています。「田舎においでん『住むとこ大見学会!』」では、レトロバスで空き家を巡ったり、「いなぶde子育てシュミレーション」では、稲武地区の子育てグループの話が聞けます。
また、実際に山村地域に移住した当事者が企画したプログラムもあります。例えば、「てくてくの庭で二羽ニワトリをさばいて食べようの会」は、旭地区で農業と養鶏を営む方が企画。「一風変わった薪ストーブの取付見学&暖かさ体験」は、足助地区で薪ストーブ販売をする方が企画しています。体験はもとより、移住者の暮らしぶりが身近に感じられる、魅力的なプログラムになっています。
開催期間は、10月9日(月)から、12月10日(日)。申込みの受付開始は、公式ウェブサイトで、9月19日(火)から始まります。お知り合いの方、都市部に住むご家族などにも是非ご紹介ください。(木浦幸加)


いなか暮らし博覧会公式ウェブサイト

https://toyota-inaka.com/

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