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おいでん・さんそんビジョンに基づき、センターに『いなか暮らし総合窓口』開設

2016年05月09日

合併10年を機に、これまでの取組みを総括、整理し、これからの都市と山村の共生、山村振興を総合的に推進するための基本方針「おいでん・さんそんビジョン」が策定されました。2040年の将来像を展望しつつ、当面5年間の施策方針と重点取組みを定めた行政計画。おいでん・さんそんセンターの位 置づけも明確化され、地域づくりの道しるべ、指針となります。  

子育て世代40世帯/年の野心的移住モデル


現状のまま推移した場合、2040年の山村地域人口は半減、小中学生は3分の1に減少、高齢者が8割を占め、50集落が消滅、100集落がいわゆる「限界集落」になるという衝撃的な推計が出ました。これが現実のものとならないよう、「移住・定住の促進」、「都市山村交流の促進」、「地産地消の推進による生業創出」、「住み続けられる環境づくり」が重点的に取り組まれます。
ビジョンが想定する移住モデルは、現状の移住者の約2倍、年に子育て世代40世帯の移住を目指す野心的なものです。

「いなか暮らし総合窓口」とは

おいでん・さんそんセンターは、これまでの都市と山村の交流コーディネート機能に加え、「い
なか暮らし総合窓口」の機能を新たに担うことになりました。
 総合窓口では、豊田のいなかの魅力をタイムリーに発信し移住者に選択してもらうこと。そして、移住希望があれば、複数課にまたがる定住支援策をワンストップで紹介、コーディネートするとともに、民間活動団体等との連携により、生業、暮らしの支援など移住者に寄り添った総合相談窓口として運営してまいります。

移住者を受入れる地域の相談にも応じます

豊田市空き家情報バンクに登録し、物件情報を待っている有効登録者は、平成27年度末で228世帯。提供いただける空き家が圧倒的に不足しています。空き家自体は存在し、新たに大量に生まれようとしていますが提供いただけないのが現実です。
 そこで、センターでは、空き家の活用で地域の活性化を図ろうとする集落、地域を応援するため「移住者受入れスタートガイド」を発行しました。総合窓口を開設しても、受入れの基盤ともいえる空き家がなくては話になりません。市役所各支所と連携し、「スタートガイド」を活用した出前講座や説明会なども行います。センターおよび「スタートガイド」を是非ご活用ください。

移住を推進する地域リーダーの教科書

  「移住者受入れスタートガイド」は、地域リーダーや定住促進に携わる人の教科書として作成されました。空き家交渉を成功させる秘訣を、5つのステップに分けて紹介しています。


STEP1●地域の将来の人口推移を知ろう!

  センターHPから山村地域の全小学校区の人口推移、児童数の推移を見ることができます。

STEP2●地域の将来について話し合おう!

 幅広い世代の参加で話し合うことが重要。センターHPの動画(名古屋大学高野教授Q&A)活用も有効。

STEP3●空き家の発掘をはじめよう!

  古民家、農地付きの物件が人気。使えるかどうかの判断は後。全ての物件をリストアップしよう。

STEP4●空き家交渉が難航した場合!

 難航することは織り込み済み。家主さんの心情に寄り添った交渉のノウハウを伝授します。

STEP5●家主さんがその気になってくれたら

 支所、センターと連携して支援制度を活用、妥協せずに理想の移住者を迎え入れましょう。

多くの事例紹介に励まされます

 スタートガイドには、「10年でめざましい成果を上げた新盛地区の事例」、移住者を受け入れた「家主さんの声」、「地域の方の声」、「地域で頑張る移住者」など多くの事例を取材して掲載しています。
 長年空き家だった家に明かりが灯る。久しくこどもたちの声が聞こえなかった通学路に歓声が響く。それは夢物語ではなく、すぐ手の届くところにあります。おいでん・さんそんセンターは、あなたの一歩をお待ちしています。


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