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【開催レポート】[いなか暮らし博覧会05]下山に住もう♪田舎暮らしの先輩と本音座談会

[いなか暮らし博覧会05]下山に住もう♪田舎暮らしの先輩と本音座談会
~ハイジの世界?空き家利用者お宅訪問&空き家巡り!~

10月28日(土)
最近「住んでみりん!しもやま」と言う移住・子育てガイドブックを発行した下山地区の博覧会に参加しました。
[とよたまちさとミライ塾]でも、10月8日に「生姜に魅力満載 地元住民と生姜の収穫&料理♪~田舎暮らしを疑似体験!下山地区の空き家バス巡り付き~」を開催頂き大好評でした。
※詳しくはミライ塾のブログで紹介しています。

下山支所に集合して公用車のヴォクシーで出発です。雨降りだったので車窓から施設見学。大沼地区にある下山中学校~大沼小学校~大沼子ども園を見て、市営住宅へ。家族向け住宅で、家族全員の収入基準が設けられている住宅です。特徴は屋外にある戸別の物置。田舎暮らしには便利ですね。


次は和合地区の福祉センターまどいの丘を見学して、今日のメインイベントの移住者宅への訪問です。
お訪ねしたのは1年ほど前に移住して来られた祖父江さんご家族。ご夫婦と5歳の娘さん、山羊2頭、犬2匹、イグアナ1匹、鳥にカブトムシという動物大好きご一家です。
まだまだ手を入れたい所もあるそうですが、ここまで改修するのが大変だっだそうです。以前に住まれていた方の家財の片付け、床の張り替えなど、空き家情報バンクの補助金制度を利用して、ご自身で片付けしたり補修したりしたそうです。

居間や寝室は住み心地良く改修されており、ハンモックがかけられるようになっていたり、もうすぐハロウィンでご近所さんとパーティーをされるとの事で飾付けの最中でした。
今は使っていない古いお風呂場がペットのイグアナ、鳥、カブトムシの部屋いなっています。
祖父江さんの自慢は広い庭で山羊を飼っていること。シロくん(白山羊)とクロちゃん(黒山羊)がいて、同じ囲いの中でゴールデンレトリバーのマリンちゃんも飼っていらっしゃいます。また、廃材で作った手づくりのブランコもありました。
家の周りではタケノコをはじめ季節の山菜が採れるし、庭でBBQを楽しまれるとの事。

下山に住んで思う事…やはり高齢化。急傾斜地などお年寄りが作業しづらい場所の草刈りに山羊が使えないかと「ヤギ除草」の計画をお友達のお母さん達と計画中だそうです。
「下山わくわくファーム」を立ち上げて、山羊を増やして「ヤギ除草」を広めたいとわくわく事業に申請するそうです。将来はプレイパークも開催したいとの事。クラウドファンディングにも挑戦中ですね。「下山わくわくファーム」でfacebookやキャンプファイヤーを検索してみて下さい。

次は羽布地区にある巴ケ丘小学校を見学して昼食に向かいます。
途中、車窓から見える棚田の風景が案内人の根本さやかさんのお気に入りだそうです。
さて、下山の名物料理が味わえる「かじか苑」さんで昼食です。玄関でふくろうがお出迎えです。「置物?えっ、動いた」と参加者の驚きの声。
昼食は下山名物のとろろ汁(蕎麦)に五平餅です。


先ほどの祖父江さんご一家に加え、里楽暮住しもやま会のメンバーの小田典子さんも参加頂き、食事をしながら下山暮らしについて色々と伺いました。
小田さんはYターン(嫁ターン)で、下山に来て26年のベテランですね。小松野団地にお住まいです。団地と言っても集合住宅では無く、宅地開発をした戸建ての住宅団地です。
祖父江さんのご主人も小田さんのご主人も豊田の市内や市外に通勤されていて、下山地区から豊田市内中心部や岡崎市へのアクセスも良く、通勤のストレスも無いとの事。奥さん方は地域内でパートの仕事が結構あるので、仕事には困らないとのお話でした。

昼食後は、空き家の賃貸物件、宅地分譲候補地、空き家売り物件を見学しました。
参加者からは、暮らされている先輩移住者から色々と話を伺って物件を回ってみると、暮らし方がイメージできるので、充実した時間が持てたとの感想を頂けました。

【案内人】
根本さやかさん(下山支所 地域振興担当)本年度、国民年金課から下山支所に異動になり、下山の素敵な所を色々発見しているところです。
【先輩移住者】
祖父江さんご家族
小田典子さん

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