【開催レポート】
[いなか暮らし博覧会09]古民家リノベーションの苦労をすべて見せます!!
ジビエカフェ、オープンまでの道のり ~鹿カレーランチ付き~

12月4日(月)
先日12/1に、築150年の古民家をリノベーションして猟師飯が食べられる山里カフェMuiがオープンしました。
オープンしたばかりの古民家カフェで、古民家リノベーションの苦労話しや工夫された点を伺いました。
案内人はカフェオーナーで女性ハンターとして活躍している清水潤子さんと、リノベーションのお手伝いをされたホームドック・タイキの田中忍社長です。

空き家を購入した経緯から始まって、改修をしようと確認したら、思った以上に床下も、天井裏も、水周りも…と出てくる問題の山。
ご近居さんや知り合いにどれだけ助けられたか!というエピソードが満載。
また、ただの住まいとしてのリノベーションでは無く、ジビエカフェとして飲食業のお店としての配慮など、さまざまな参加者の参考になるお話しでした。



プロのホームドック・タイキの田中社長からのお話しも大変参考になりました。
そもそも、リノベーションとリフォームって何が違うの?っていうお話から、リノベーションに掛かるお金の話まで「ココダケの話し」で盛り上がりました。
金額についてもぶっちゃけでお話し頂きましたが、驚きの低価格でリノベーションに成功されています。
その秘密は、清水さんの人間力!
大工さんから木材屋さんまで、工務店などを通さずに、すべて直接交渉されています。
ホームドック・タイキさんも水周り工事を担当されましたが、田中社長は会社としても儲けよりも、この人の為なら…この物件なら…という想いに駆られたそうです。
囲炉裏を囲んで、参加者も自己紹介から、移住計画や田舎暮らしへの想いや取組みなど話しに花が咲きました。
お待ちかねのランチは、ジビエカフェならではの鹿カレーです。
デザートにも手づくりの美味しいシフォンケーキを頂きました。



清水さんの山里カフェMuiは、ランチとカフェタイムだけの営業で、ランチは完全予約制。
冬季は狩猟と道路が凍結する恐れがあるため、12月23日(土)で一旦クローズ。
再開は3月頃になる見込みです。
12月はすでに貸切や満席の日も続出中です。
行ってみたい方は、お早めに予約をオススメします。