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【開催レポート】[いなか暮らし博覧会14]「ヒトトキ-人と木-」で秋の酵素づくり

[いなか暮らし博覧会14]「ヒトトキ-人と木-」で秋の酵素づくり~「食べること」は「生きること」。季節の植物で酵素を手づくりしましょう~

10/26(木)やっと青空が見えた気持ちのよい一日。
稲武のどんぐりの里近くにある「ヒトトキ」さんで、秋の酵素づくりワークショップが開かれました。
「ヒトトキ」さんは、稲武にIターンした家具作家夫婦が開いた、美味しさとおしゃれで評判のカフェ。
酵素づくりの講師は、ヒトトキで働いてらっしゃる、小野田梓生さん。優しい雰囲気の笑顔がホッとします。
私(小黒)も酵素づくり経験はあったのですが、ちゃんと習うのは初めてです。

まずは参加者のみなさんと酵素のお勉強から。
酵素とは生物が生きていくのに欠かせない物質ですが、身体の酵素が欠乏すると体調不良になるそうです。
そこで、人間に馴染みやすい旬の植物を乳酸菌発酵させた「酵素」で補完することが考案されました。
市販ですと加熱処理がされるため、熱に弱い酵素は壊れてしまうので、手作り酵素が広まったようです。

お勉強の後は、いよいよ作っていきます。
秋に作る酵素は、国産の野菜、果物、穀類、きのこなど30種類の材料を細かく切って砂糖でまぶしていくのですが、
1人では孤独な作業が、4人の参加者で楽しくテキパキとこなし、あっという間に作業は完了しました。
この後しばらく講師の小野田さんが仕込んでくれて、出来上がりをいただくことになります。
飲用だけでなく、様々な効用がある酵素の使いみちを知り、大変勉強になりました。

旬の植物を多種使うので、材料集めには田舎がぴったり。
大きな樽なども必要なので、ぜひ田舎に友達を作って、一緒に酵素づくりができると楽しいですよね。
終了後は参加者の皆さんとヒトトキでスパイスティーやランチを頂き、心もお腹も満足な一日でした。(小黒)

【案内人】
小野田梓生:薬剤師。
あなたと健康料理教室基礎・本科終了。
「ヒトトキ-人と木-」スタッフ。
いなか暮らしの楽しさを再発見して、名古屋からUターン。

松島知美:「ヒトトキ-人と木-」主宰。
2級建築士・インテリアコーディネーター。
美味しく楽しくありがたく。
料理からインテリアの相談までこなす2児の母。

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