[いなか暮らし博覧会19]樹木を使ったオリジナル木工教室(スツール・椅子)
~森の恵みで豊かな暮らしをつくりませんか?~

12月3日(日)
屋外での体験活動ですが良い天気に恵まれ、暖かい陽射しの中、木工教室が開催されました。
過去に公開募集では無く2度行われたそうですが、今回はいなか暮らしとは切っても切り離せない「森」とつなががる体験です。
原木からチェーンソーや簡単な道具でオリジナルの椅子が作れてしまう…自分の手で作り出す楽しみも味わえます。
参加者の皆さんも自由な発想でインスピレーションを働かせながら、丸太や材料を選びました。
杉・桧以外にもイチョウ・サクラなど珍しい木もあり、材料選びも楽しんでいました。
案内人は、おいでん・さんそんセンターの森林部会も務めて頂いている“とよた森林学校OB会”の山本薫久さん(通称シゲさん)と豊田森林組合の山田政和さん。
どちらも山のプロと言って良い人で、チェーンソーの使い方や安全指導から木工の指導、森や木の話しをして頂きました。

大きな丸太はシゲさんや山田さんに切って貰いましたが、参加者の中にはマイチェーンソーをお持ちの方は自家用の椎茸のホダ木を作られる為に扱った経験のある方もいらっしゃいました。
子ども達も椅子の脚にする木をのこぎりで切ったり、木の皮をむいたり、仕上げのヤスリかけをしたりと楽しく参加していました。


皆さん、非常にユニークで素敵な作品が出来上がり、まさに「世界でひとつだけ」のスツールやベンチが出来上がりました。
製材されていない原木ならではの味わいや個性があり、愛着の湧く作品が出来上がったと思います。(西田)