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稲武
2017.08.22

「阿部夏丸さんと本格!川あそび&おはなし会」に、参加してきました。

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稲武地区で「ココロの根っこは遊びで育つ」をモットーに活動している稲武地球子屋(いなぶてらこや)主催の「阿部夏丸さんと本格!川あそび&おはなし会」に、参加してきました。

大野瀬町で毎年開催し、3回目の今回は子ども大人合わせて100人ほどの参加がありました。
講師は、豊田市出身の作家 阿部夏丸さん。
矢作川のほとりで育ち、川の生き物を題材にした小説や絵本を執筆され、作品は台湾、韓国、イタリア、中国でも出版されているそう。
『夏は2000~3000人の子どもたちと川で遊び、他の季節に仕事をする』をモットーにしている夏丸さん。午前中には、スライドを見せながら、川にまつわるお話をしてくださいました。

絶滅したといわれているカワウソが一昨日、津島で見つかったこと、四国ではかわうそも、河童も「エンコ―」と呼ばれていること。夏丸さんが本当に(!?)河童を見たこと、河童の好物は鮎なんじゃないかという予想(鮎はキュウリのにおいがするし、キュウリウオ科!)、昔は見なかった外来種のナマズが段戸川で釣れるようになってしまったこと、カエルを裏返して、おなかをさすると眠ること(!)など、川の生物のおもしろさを次々と紹介してくれました。

なかでも「生き物については、図鑑に書いてあることがすべてじゃない。自然はすべて、だいたいで生きている」
「川の中で転んだら、流されろ。下流に向かって泳げば、岸につく」という2つのお話しは、自分たちで経験することがいかに大事かを子どもたちに暗に示しているようで、心に残りました。

あいにくの雨で、川遊びをすることはできませんでしたが、午後は、絵手紙のワークショップをみんなで行い、夏丸さんが即席で作ってくれた段ボールのポストに投函しました。
子どもたちの作品は、日ごろからの観察の目、自由な発想なしにはできないオリジナルな絵手紙ばかり。
「できたよ!」の子どもたちの声に笑顔で答え、どれも素晴らしいと褒める夏丸さん。

自然のなかで遊ぶおもしろさを、まるで子どものようなキラキラした目で語る夏丸さんと共に過ごした今日。子どもでなくても、川でいろんな生き物を見つけてみたい気持ちになりました。(木浦幸加)