全域
2016.07.11
『真の対等性を感じよう~アルプス子ども会の実践に学ぶ~』を開催しました。

7/7(木)
七夕の日に、次世代育成部会主催講座『真の対等性を感じよう~アルプス子ども会の実践に学ぶ~』が行われました。
講師は、アルプス子ども会代表綾崎幸生(でこぴん)さんと、事務局の桜井翠(かばやき)さん。
※( )はアルプス子ども会のキャンプネームです。
足助交流館にて、部会のメンバー含め22名の方が参加しました。
綾崎さんが3月に行った講座のテーマは『一人の例外もなく、守り支えあう社会』。
まさにおいでん・さんそんセンターが考える、ミライの豊かな暮らしの真髄でした。
その中から、特に今回は「対等性とは何ぞや」をキーワードに考える機会に。
ベテランと若手が一緒に活動するとき、
医師と医療スタッフと患者の間、
子どもと大人、
夫婦間etc・・・。
社会の中で気付かずに受け入れいてる「非対等性」。
立場の強い者が、弱い者に配慮することがなにより大切であり、弱い者も、自覚をもって考える姿勢をもつこと。
子どもという社会的弱者に寄り添い、40年間活動してきた綾崎さんならではの、深い話となりました。
第2部は「劇的に上手くなる(かもしれない)話し合いの進め方」ワークショップ。講師はかばやき。
これは、以前よりアルプス子ども会のリーダー研修を受けたいという意見が多く、今回実現したものです。
基礎知識として、皆で共有すべきこと、進行者の役割ポイントを確認し、実際に小グループになり話し合いの実践をしました。
進行者の導入の一言で、話し合いの深みが違って来るという経験は参加者に好評でした。
実際は中高大生が受けている研修ですが、知らないことも多くあり、今後に生かしていけそうです。