全域
2014.08.22

セカンドスクール2014夏 フリー版

この夏休み、旭、足助、稲武、下山の各地域で、子どもたちが山里の暮らしを体験するセカンドスクールが行われています。この事業は2009年より、とよた都市農山村交流ネットワークの主催で受け入れをしています。

8月20-21日に旭地区の福蔵寺でスタッフとして子どもたちと2日間過ごしました。
1日目のお昼ごはんは、自分たちで収穫した野菜と野草、お釜で炊いたごはんで天丼。自分で作った竹のお箸でいただきます。
そしてお待ちかねの川遊び。この日は暑かったので、みんなおおはしゃぎ。魚や沢ガニを捕まえたり、スイカ割りも盛り上がりました。
遊んだ後は今夜の寝床、ティピも自分たちで組み立てます。みんなが協力して、すてきなティピが完成!
夜ごはんは、夏野菜のトマト煮込みとじゃがいものニョッキ。生地をこねるのも、ゆでるのも、楽しい作業。おなかいっぱいいただきました。
寝る前に空を見上げれば、満点の星。夏の大三角はどれかな?流れ星を見た子もたくさんいました。どんな夢を見たのかな?
2日目はみんな自然と早起き。田んぼに行ってアイガモにえさをやります。朝ごはんはお釜で炊いたごはんとお味噌汁と漬物で、日本の正しい朝ごはん!お昼のおにぎりも自分でにぎります。
山のアスレチックでターザンごっこの後は、やっぱり川遊び。自分で作ったおにぎりはおいしいね。

閉塾式では、一番楽しかったことを発表して、みんなでふりかえり。
もっといたい、また遊びに来たいと言ってくれた子がたくさんいました。
普段はできないこと、初めてのことをたくさん経験して、きっと忘れられない夏休みになったことでしょう。
この2日間で一人ひとり感じたことが、みんなの心の中で芽を出して成長していってくれたら嬉しいなと思います。(中村)