2013.07.28

御鍬神社十三年大祭

~集落が集結する祭りに寄せて~

平成25年7月28日、旭地区東萩平にあるお須原山の御鍬神社十三年大祭においでん・さんそんセンター準備室として参加させていただきました。
お須原山の麓にある旭・足助の十三の集落(東萩平・池島・大坪・万根・市平・能見・御蔵・小町・渡合・実栗・月原・切山・菅田和)が十三年に一度集結して行う神事だそう。
まずはお須原山のある東萩平地区・大坪地区がAM5:00から太鼓や笛を奏でながら、東萩平八幡社から御鍬神社へ向かって練り歩きました。その後、AM9:00より十三地区が揃って神輿を引きながら、各地区の音頭を取りつつ神社へ練り歩きます。その姿は、さながら大名行列のようです。
その後、御鍬神社にて神事、餅投げ、棒の手奉納が行われました。


いつもひっそりとしているお須原山が大勢の地元人・親戚等で賑わい、約250年前から催されている伝統行事が今でも続いていること、保存・継続していくには集落の維持や連携が大切だと、ひしひしと感じた一日でした。
 
(鈴木)