足助
2018.06.11

萩野・将来計画策定プロジェクトチーム主催の定住勉強会

6月8日(金)
足助地区萩野小学校区で、萩野・将来計画策定プロジェクトチーム主催の定住勉強会が開催され、
20名を越える住民の皆さんが、センターからの情報提供をテーマに議論を交わしました。


講演のテーマは、「萩野学区の将来は?人口動態、児童数、高齢化率からみえる地域の未来」。
月1日現在、人口689人、小学校児童数28名の萩野学区は、2040年には、人口は300人を割り、高齢化率60%、児童数は10人を下回り小学校は確実に廃校という衝撃的な内容。
参加者からは、「この現実を皆に知ってもらうべき」、「移住者を受け入れるために地域をもっと良くしたい」、「地域の大工さんや水道屋さんなどが空き家リフォームを手助けする仕組みを作っては」など前向きな発言が相次ぎました。


プロジェクトチームでは、7月に旭地区敷島自治区の定住対策、9月に恵那市串原地区の空き家対策の先進地視察で学びながら議論を重ね、12月には「将来計画」の公開討論会を計画しています。
センターは、地域住民が主体となった取り組みにしっかり伴走してまいります。(鈴木辰吉)