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猿投
2014.08.18

芳友町の万燈祭りが行われました

石野地区・芳友町の万燈祭りが8月14・15日の二日間行われました。
小中学校の男の子がたいまつを振り回し、水難・疫病を除け無病息災を祈るお祭りです。今年は子どもの人数が減ってしまったため、他の地域から募集することになり、おいでん・さんそんセンターが窓口となりました。二日間で17人の男の子が参加してくれることになりました。


 夜7時前、薄暗くなるのを待って、地元の子を先頭に「ガク」と呼ばれるあんどんを持って「オッサイ オッサイ オッサッサイ」と唱えながら坂道を登っていきます。


お墓の前の「万燈場」で、いよいよ火振りが始まります。「鬼でも餓鬼でも 来んば来い 来んば来い」と叫びながら、火のついたたいまつを振り回します。10人があちこちで振り回すので、すごい熱気と煙です。火の粉や火のついた麦カラが飛んでくるので、見ている方も油断できません。予想以上の迫力でした。


火振りが終わると神社に向かい、奉納します。


そして、最後は花火大会です。普段街中ではできない豪快な花火。
 たいまつを振り回すというのも、なかなか経験できることではありません。危ないからといって子どもを体験から遠ざけると、大きくなって怪我や事故を起こしやすくなる可能性もあるでしょう。参加した子どもたちからは、楽しかった、また来年も参加したいという声もありました。


地元の方々は、「こんなに賑やかなのは久しぶりだ」と嬉しそうでした。70代の男性は、「昔は子どもが20人くらいおったもんで、競って火振りをした。年に一度花火ができるのが楽しみだった」と話してくださいました。
 地元の2人の男の子(中学1年と小学3年)は、お父さんやおじいさんがやってきたお祭りを、自分たちがやっていくという意識をもって、他の子たちをリードしていました。高校生になると、準備や火消しなど、お祭りをサポートする側になります。地域で一体となって様々な年代の人が協力し、継続されてきたのだと改めて感じました。
 二人の頼もしい姿から、これからもこうして続いていくんだなと嬉しくなりました。また来年が楽しみです。(中村)

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