稲武
2018.07.26

稲武地区定住促進協議会に勉強会を開催

7月17日(火)
稲武地区定住促進協議会にて「移住者受入れで地域は蘇る」テーマでお話をしました。
合併当時3,154人だった稲武地区の人口は、7月1日現在2,295人に、27%の減少率。
このまま推移すれば2040年には1,500人を下回ってしまいます。

協議会が前年度に行った「稲武地区の将来アンケート」では、「現在の持ち家が20年後には空き家になっているかもしれない」と33%の住民が答え、農地所有者の50%が「10年後には耕作・管理できないだろう」と答えています。
このため、各自治区や企業と地域が連携する「OPEN INABU」などにより空き家活用、関係人口づくりが進められており、毎月協議会を開催し、情報交換と課題への対応方策の検討が行われています。

現在、稲武地区では、4件の空き家バンク登録があり入居者募集中です。
登録準備中、交渉中の物件もあり、協議会の地道な取り組みが必ず成果をあげるものと期待されます。(鈴木辰吉)