全域
2017.09.17

一般社団法人おいでん・さんそん 法人化シンポジウム大盛況をいただきました!

9月13日(水)
足助交流館飯盛座にて一般社団法人おいでん・さんそん法人化シンポジウムを無事行うことができました。
募集人数250名を超える262名もの方にご参加いただき、はるばる市外から足を運んでいただいた方は全体の4割を超えておりました。改めて、お礼申し上げます。また、会員募集をさせていただいたところ、23の団体・個人の方に入会していただくことができました。

哲学者の内山節氏の基調講演では、今の時代が「個人で生きる社会」から「共に生きる社会」への移行期であること、また地域社会の中で役割を持ちながら皆で地域を作っていくというローカリズムは、フランス・イタリアでも顕著に現れている。アメリカやイギリスでは持続する会社になるために「従業員共同収入事業体」という企業形態が増えていることを具体例を挙げてお話くださいました。これからは、日本のそれぞれの地域が特徴を持った地域の作り方について、住民主導で方向性を見つけていくことが重要で豊田市も例外ではないと言われていました。
途中から参加された方も多く、基調講演の内容を全部聞けなかったという方がいらっしゃいました。
内山さんのご厚意で、内容を全て書き起こしし、公開する許可をいただくことができました。明日の投稿でまたお知らせしたいと思いますのでお楽しみに!

なお、基調講演後の討論会についても内容が濃く、別の投稿で改めてご紹介したいと思います。