セカンドスクール2019~春フリー版~農家民宿ちんちゃん亭

3月29日(金)〜31日(日)までで行われた、セカンドスクール2019年春フリー版「あさひ山里ぼうけん遊び隊」が旭地区にある農家民宿ちんちゃん亭で開催されました。
ちんちゃん亭では、なにを想い、大切にされてこのプログラムを開催されているのか、つぶやきから拾われた個々のみずみずしい感性など、活動の様子をfacebookで随時アップされています。(田中敦子)
******以下、二井寺農園・農家民宿ちんちゃん亭のFacebook投稿より転載*******
ちんちゃん亭セカンドスクール「あさひ山里ぼうけん遊び隊」2019年春!
親元離れて過ごす2泊3日、今回は14人の子どもたち。
大切にしてるのは「自由・人権・主体性」。
……………
無事に終了しました。
何度もリピーターで来てる子も多くて、今回で小学校卒業。
OBに限り中学生にもぜひ来て欲しい(高校になったらリーダーになって欲しい)と願いつつも、これが最後かもしれない。
主にキッチンの中からだけどその姿を目に焼き付けた三日間でした。
3年(小4→小6)という月日でぐんぐん成長してった子たち。
できることもどんどん増えて、教えてもらう側から教える側に。
見守ってもらう側から見守る側に。
私たちのセカンドスクールは、親が喜ぶ企画はありません。
保護者に媚びることもしません。
なんせ「カリキュラムのほぼない自由な3日間」なのだから。
(そのために参加費を払い送迎するってあり得ないことかも!)
でも、最後のリーダーMTGで「子どもたちの口から一度も『たいくつ』って言葉を聴かなかった」とゆかちんが言ってたように、私も「たいくつ」「つまらん」「やることない」ってセリフ聞いてない。
ある子たちは「3日間なんて短すぎる。夏休み中ずっとがいい」と。
ある子は「家族みたい」とポツリと。
ある子は「なーんにも言われない。なーんにも怒られない」と。笑
もちろんこの3日間は非日常だと思う。
やりたいことだけやればいいなんて、日常では無理。
でも、ゲームやテレビがなくたって仲間がいたら遊び足りないくらい楽しめるって自信がついたと思う。
最後に子どもたちに伝えたこと。
逃げたくなったら逃げたらいい、諦めてもいい、助けてって言えばいいよ、ってこと。
辛いことがあったら私たちを思い出して欲しい。
6年生には私の携帯番号を渡しました。
しんどくなったら飛んでいくからって。
5人の6年生に今回はお祝いケーキを焼いたよ。
子どもたちが発案してけーちゃんけーちんにサプライズのメッセージカードもらいました。
私たちを信頼して送り出してくださった保護者のみなさまありがとうございました!
このセカンドスクールが素晴らしいのは信頼できるリーダーたちがいてくれるから。
ちんちゃんリーダーは一つのチーム。
3日間おつかれさまでした♡