市外
2019.11.10

講座「時を重ねることに向き合う〜長く暮らせる家と自分の健康づくり」

いつまでも住み慣れた我が家、地域で最後まで元気に暮らしたい。家の第二の人生にも想いを馳せてみる。

そのヒントを学ぼうと、本日、11月10日(日)に山梨県から斬新社代表、久保田好正さんを講師にお迎えして、講座「時を重ねることに向き合う〜長く暮らせる家と自分の健康づくり」を開催しました。

これからも元気に暮らすため、必要なことは、「私の健康」「家の健康」「充実した暮らしのできるまち」という視点からお話しがありました。

まず健康維持に欠かせない筋力アップの方法として国も推奨している百歳体操が紹介され、脚の筋力を効率的につけるための3種の体操を参加者みなさんで体験しました。

次に、大切な自宅での思い出を振り返りその家で安全な暮らしを続けるためのポイント、例えば手すりの付け方や、躓かない工夫について説明がありました。

最後に、その家が空き家になった場合の3つの選択肢「更地にする」「放置する」「有効活用する」の実例を豊田市の山村地域での事例も交えて紹介してくださいました。

実際に身体を動かしたりした今回の講座。参加者の方からは、大変学びになったとの声が多くありました。ご用意した「わたしとお家の明るいミライを考えます」という宣言書にサインし、重要書類を挟み込める木製ファイルを胸に抱えて意気揚々と帰る方の姿が印象的でした。

この企画の最後となる講座「人生100年時代の片付け術」は12月8日に足助の百年草で行われました。