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明和小学校区・「将来ビジョン」公開討論会

5月27日(日)
足助地区明和小学校区で、地域の「将来ビジョン」公開討論会が開催され、70名余の住民の皆さんが参加して熱い議論が交わされました。

主催は、学区を構成する明和自治区と大多賀自治区。
おいでん・さんそんセンターは、会の冒頭、「先進地域の事例に学ぶ」ミニ講演を行い、討論に向けた話題提供をさせていただきました。

国道153号伊勢神トンネルのある明和小学校区は、4月1日現在、人口594人、高齢化率45%、小学校児童数24人(複式)の過疎著しい学区の一つで集落や小学校の存続が危ぶまれています。
昨年度より勉強会やアンケート調査に取り組み、「将来ビジョン」案の策定、今日の討論会に漕ぎつけました。

ビジョンには、3年で4世帯の移住者を受け入れることや住民が安心して暮らせる環境づくりなどが方針として掲げられました。
討論では、「ビジョンの共有とリード役が大事」、「明和暮らしの作法を作る」、「住んでいる自分たちが地域をもっと好きになる楽しい企画作り」などの発言が相次ぎました。

地域住民が主体となった取り組みは、必ず持続可能で幸せな地域づくりに繋がっていくものと確信しました。(鈴木辰吉)

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