大和ハウス工業が河畔林整備を応援
2月13日(木)有間町での活動
大和ハウス工業・豊田支店の社員32名が、
有間町(旭地区)の矢作川河畔で環境整備のボランティアを実施しました。
整備した河畔林は、地元の住民団体「有間竹林愛護会」が活動をおこなう約5.5haの竹林で、
同社による応援は3年目です。
社員は2人ペアで持ち場に分かれ、代表の原田さんら愛護会メンバーの手ほどきを受けながら
3時間足らずで数百本の竹を切り出しました。
有間竹林愛護会は、矢作川河畔の景観をよくし、住民と来町者に安らぎを与える場を提供するために
2011年度に活動スタート。
今年10年の節目を迎えますが、メンバーの高齢化で人手不足の課題を抱えています。
原田さんは、「竹は切っても切っても次々生えてきますので、この活動には終わりがありません。
私らでは何日もかかる作業をあっという間に終わらせてくださいました。本当にありがたい」と、
協力に感謝していました。
同社によるボランティアは、明日も対岸の平畑町(小原地区)で予定されています。
これからも両者の関係が続き、竹林の景観が守られていくよう、サポートしていきたいです。
(坂部)
2月14日(金)平畑町での活動
大和ハウス工業・豊田支店の社員17名が、平畑町(小原地区)でボランティア活動2日目を実施しました。
昨日の有間町に続き、その矢作川対岸の河畔林を整備。地域の景観保全をおこなう住民団体「里山・和(なごみ)」メンバー5名の伐った雑木や竹を、社員が手ノコで刻み運び出しました。
多くの社員は、会社のボランティア休暇を利用して作業に参加。全社を挙げて「地域共生活動」に取組んでおり、人手不足に悩む住民の声を受けて2017年度から毎年応援に駆けつけてくれています。
平畑町は、2000年の東海豪雨で町内が浸水被害を受けたことをきっかけに、河畔林整備の取組みをスタート。荒れ果てた藪を一掃し、植樹や散策道整備をおこない、来訪者が気軽に川に親しめる場所を提供しています。
この協同作業は年に一度ですが、住民にとって大きな励みとなる企業の応援です。(坂部)