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東海地区産学連携大学コンソーシアム「Tongaliプロジェクト」

9月10日(月)~12日(水)
 名古屋大学はじめ5大学の東海地区産学連携大学コンソーシアム「Tongaliプロジェクト」が主催するアントレプレナーシップ グローカル ワークショップの公募実践研修が行われ、おいでん・さんそんセンターが全体コーディネートを行いました。この、地域課題の解決策をビジネスモデルとして提案する起業家精神醸成プログラムに、起業家、イノベーターを目指している大学生、留学生等11名が参加しました。

 人口減少・高齢化が著しい豊田市山村部で芽生える新しい価値観に基づく様々な潮流についてセンターからレクチャーし、その現場を1日目、2日目で10か所巡り、3日目にビジネスモデルの提案という密度の濃いスケジュールです。

3日目の報告会には、視察先の事業者さんなど15名もの聴講者にお越しいただき、間伐材や有害鳥獣を素材にしたユニークなビジネスプランに評価や厳しい意見をいただきました。

 学生たちの提案は、性能、デザイン、価格といった従来の商品価値に加え、地球環境や製品の持つ背景、ストーリー性を重視したもので、ブラッシュアップすれば実現可能なビジネスモデルに昇華できると思いました。10月に名古屋大学で予定される本報告会が楽しみです。(鈴木辰吉)

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