10/20(金)
都市計画学会中部支部 研究発表会が豊田産業文化センターで開催。
特別企画「地域トークセッション」で、センターの取組み発表をさせていただきました。


テーマは「都市と山村が支え合う活動報告」。
連携団体として、NPOマルベリークラブ中部 藤澤さん、M-easy 戸田さんから活動紹介も。
大学・企業・研究機関など支部会員のかた50人ほどに聴講いただきました。
午後は、テーマを「都市と中山間で共創するまちのにぎわい」と変え、公開シンポジウムが開催されました。

基調講演は、岐阜大学・出村准教授がご登壇。
都市と中山間地域の歴史的な関係性を景観工学の観点から紐解かれ、都市のマーケット機能、それを補う中山間の機能について講和がありました。
パネルディスカッションは、名城大学 松本教授をコーディネーターに、出村准教授、kabo. 犬飼さん、M-easy 戸田さん、愛知県 河野建設部長、豊田市 礒谷副市長と、幅広い立場のかたから事例発表があり、クロストークも盛り上がりをみせました。

そのなかで「相互がつながり新しい価値観や共創を生む。その広がりがこころの豊かさを生み、まちを形成していく」といった趣旨の発言もあり、センターの理念にも通じる、意義深いシンポジウムでした。(坂部)