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ユネスコスクール世界大会地域交流会

11月10日~12日に愛知県で持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議が、愛知県で開催されます。
それに先立って主役である生徒・教員の会合が「ユネスコスクール世界大会」として岡山県で開催されています。(11月7-8日)
この関連行事で「地域交流会」として、中部圏の代表豊田東高校と海外4カ国(ドイツ、オマーン、ハイチ、タイ)の生徒・教員たちが足助新盛の「すげの里」に来場しました。

午前中はエコフルタウンで体験などをし、和やかなムードの5カ国の生徒さんたちです。
身長もかなり高い青年もいて、どこまでが生徒でどこからが教員かわかりにくい・・・笑。
里山に多人種が集うのはとっても良い風景です。

「すげの里」の囲炉裏を不思議そうに覗き込み、二階の障子を開け閉めし、薪ボイラーを覗き、田んぼに残った稲をつんつんしてみます。
すげの里を少し奥に行ったところの小山の上に祠がありまして、そこに皆で登りました。
丸い石発見。願い事を唱えながら持ち上げて持てたら願い事が叶う力石。
色んな人種が入り乱れて持ち上げますが、なかなか持ち上がらない。
講師の鈴木さんから「7人揃えば両手の人差し指だけで持ち上がる」と教えてくれました。
これが本当に持ち上がったときの歓声。世界が1つに感じましたね~。

日本の昔から伝わる稲作についての体験もありました。
「これらは今はほとんど行われていません」と付け加えながら。
脱穀機、唐箕(とうみ)などの技術がそのまま今の機械化されているもの(コンバイン)に組み込まれています。
日本の技術はすごいなあと改めて思いました。
これらの脱穀やもみすりを体験し、かまどの炊き立ておにぎりを皆で頬張りました。
これは本当に美味しい。

持続可能な社会を引っ張っていくであろう21人の青年たち。
彼らの可能性がキラキラしていました。

今頃岡山でまた素敵な経験をつんでいることでしょうね。(小黒)

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